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よくよく考えたら東海道新幹線が開業した1964年までまだ5年以上あり、また高速

道路もその年にならないとまともに建設できそうに無いということに気がつきま

した。

そのため、産業建設や港湾開発、私鉄の車両更新などを中心にしようかと思った

のですが、







国鉄幹線がそろそろ見ていられない状態になってきたので、60年の時点で新幹線

を開業させてしまいます。




国鉄線は前回、大動脈である淀江本線の電車化を行い、且つ地方同士を結ぶ路線

の優等列車を整備したことで、迂回ルートを用意しました。しかし最終的に電車

特急を16両編成にしても、輸送力は到底足りそうもありませんでした。

そこで新線を建設し、高速電車を走らせる計画が10年近く前から進み、用地取得

を進め、ようやく1960年に開業となりました。







開業後、16両の新幹線が行き交う新淀江駅(旧 矢野駅)。

淀江駅にはスペースが無かった為、手前の矢野駅の上に新幹線の駅を建設しまし

た。改名し新淀江駅となりましたが、つい数年前までは


当初は12両の予定だったものの、急遽計画が変更され、16両の長大編成で、最高

速度は200km/と、電車特急時代の2倍のスピードで駆け抜けています。







優等列車路線図に加えてみました。

一応天満まで通っていますが、やはり需要が多いのが新淀江駅です。というか電

車線や地下鉄などから一気に客が集まって、もう既に数十万の単位で待機客が発

生しています。

新型車両じゃなきゃ捌けそうに無いですが、10年は0系で頑張りたいです。





そして、特急を廃止したことで、淀江本線に余裕が出た為、庵原方面の特急と急

行を首都まで流します。

一応淀江方面には、天竜連絡用の急行を走らせています。








天竜駅。

庵原本線に属す(西から数え)1~3番線では、1番線と3番線に、それぞれ下りと

上りの特急や急行の電車が、2番線には電気機関車牽引の普通列車が停車していま

す。


優等列車の長編成化、電車化、スピードアップも重要でしたが、それ以上に旧式

の機関車を置き換え、普通列車のスピードアップを行い、全体のスピードを上げ

たことが、輸送力の向上に大きな働きをしました。

100km/hオーバーの世界になりつつある中、最高速度65km/hの普通列車が走ってい

れば、どう考えても輸送力向上は無理ですからね。



輸送力は相当上がったものの、お察しの通り全く追いついていません。

もうこっちにも新幹線を走らせたいところですが、山陽新幹線の暫定開業が72年

、全線開業が75年とのことで、64年開業の東海道新幹線から、約10年が経ってい

ます。ですのでせめて10年ほどは待ちたいところですが…










そして久世島本線と若津本線を電化し、前回設定した急行を早くも電車急行にし

ております。

無計画というよりも新幹線整備で人口が増えて、輸送量が跳ね上がっている感じ

ですね。

これで南部の電化率が一気に上がったでしょう。

迂回路線を必死で増強させ、まだ新幹線が通っていない庵原本線への旅客流入を

抑えます。



ちなみに駅に溜まっているのは、旅客と自動車です。自動車工場がある庵原方面

から鉄道で運ばれてくるのですが、性能が低くてトラックでの輸送が追いついて

ません。







そして新幹線が通った七尾・淀江両市の市内交通を整えます。

が、七尾は私鉄との直通がメインなので、私鉄整備をする予定の次回に回し、今

回は淀江市のみを取り上げます。



比較的市電が充実している淀江市ですが、そろそろ首都圏に負けないように地下

鉄の再整備をしようと思います。

現在地下鉄は、淀江駅西部の新市街地から中心通りを通り、東港方面へ抜ける1路

線のみですが、これを分割、相互延伸して、東西と南北に伸びる2路線にしました



加えて再整備が進む港湾地域にも東西に地下鉄を通し、計3路線と、首都圏と同数

になりました。

以下が完成後の路線図です。







番号なども付けてみています。11番から。正直法則がよく分かってません。





東港から梅ノ宮を通り淀江市北部に抜けていく路線を南北線。東西を走る御陵線

は、旧路線を梅ノ宮付近で分割し、それぞれ延伸したものです。

そして完全に新設の港湾線は、新たに建設された淀江空港と市の南部、根津市方

面を結んでいます。



とりわけ重要なのが、市のメインストリートの名前を取った、御陵線です。

この道路は、南北交通を担う淀江川に対して、東西の交通を担う通りとして、古

来から栄えてきました。淀江港やさらに西の根津方面からの道路が合流し、鉄道

開通後は淀江駅への通りも分岐しています。

この通りが建設されたのは、町民が多く商業の中心だった淀江川の西岸と、東岸

の梅ノ宮を通り、古来から霊山といわれかつての皇族の墓地がある、香川御陵を

結ぶ目的で建設された為、後々この名前で呼ばれるようになりました。…という

非常にどうでもいい由来があります。







そして港湾線で、新たに建設された淀江空港へアクセスできます。

今のところ旅客は微妙ですが、久世島・七尾・淀江・幌戸という地域が結ばれ、

徐々に利便性が上がっているはずなので、今後徐々に増加していくはずです。



もう航空会社が赤字転落しているので、のんきなこと言ってられませんけどね。





それ以外の空白地帯は、大体市電がカバーしています。最終的に地下鉄に置き換

える予定なので、面倒だから描いていませんが。






これで淀江市内の交通はしばらくもつでしょう。

紹介し忘れましたが、御陵筋線は、新淀江から中ノ江で折り返す列車が設定して

あり、市内や私鉄からの乗り換え客をスムーズに新幹線へ誘導できるようにして

おります。



短めですが今回はこんなところで終了。

次回は先ほどの通り、私鉄の調整を行います。



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アッシリア文明は河川に囲まれた肥沃な地帯を中心に発展した。

紀元前4000年頃になると農業が起こり、それまでの狩猟生活とは異なり、河川の流れる丘地帯に定住が進み、やがて都市へと発展していった。

紀元前3850年頃になると、海に近いニネヴェを支配下に置き、徐々に勢力を拡大していった。






3850 BC(T2)-2950 BC(T21)



今回は自力で開拓者を作っての都市開拓となります。

首都で人口増加まで時間がかかるので、首都では先に兵舎を作り、その後に開拓者を作ります。








なんて考えていたら、いきなりマヤ人と接触しました。

3750 BC(T5) マヤ人と接触

初めて接触した民族は、必ず向こうから停戦を持ちかけてきます。もちろん合意します。



外交状態は以下の種類があります。簡単な解説を加えて紹介します。

・敵対:戦争状態。互いのユニットや都市を攻撃できる。

・停戦:停戦条約を結ぶと発動。15ターン後に敵対へ移行。

・休戦:和平条約を結ぶと発動。15ターン後に和平状態に移行。

・和平:互いの領域に進入することはできない。条約破棄まで続く。

・同盟:互いの領域内から都市内も進入可能。同盟国の同盟国と敵対状態だと結ぶことができない。同盟破棄をすると休戦状態に移行。



プレイヤー数が多いのでこの外交関係が重要になります。いくら科学技術が進んでいても、四面楚歌状態で戦うのは至難の業ですし、ましてや序盤のAIはかなり強いので、同盟国を得なければ厳しいです。

さらに同盟関係になると、AIはその他の外交にも比較的良い条件で応じてくれます。例えば地図の交換や大使館の交換には無条件で応じてくれますし、視界の共有にも応じてくれます。状況にもよりますが、同程度の条件なら科学技術交換にも応じてくれます。

そして最も重要なのが、戦争に関してです。同盟状態になると、自国の敵対国に対して宣戦してくれます。ある程度こちらにも兵を駐留させたり、敵国に攻め込んだりしてくれるので、うまく敵を孤立させれば有利に戦争を進めることができます。

ただ、逆に相手国の敵国への宣戦を求められたりもします。応じないと態度が悪化し同盟を解消されます。敵を作りたくないからといって中途半端な態度を取っていると、同盟を切られた上に他の勢力から一斉に宣戦され、一気に地獄に転落するということもありえます。



マヤ人が思ったより首都に近いところにいたのでびびっていますが、とりあえず現状はどうしようもないので、周りの様子を見つつ、上手く挟み撃ちができそうな勢力を探ります。

同盟を結ぶことも考える必要がありますが、領土が近かったり、戦闘ユニットを近づけたりすると悪化して、和平や同盟に応じてくれなくなるので、領土を広げずにじっとしているのがいいのかもしれませんが、一方でAIは敵対勢力がいないと、一番スコアの低い民族に宣戦するらしいので、ある程度領土を広げる必要もあります。





3650 BC(T7)

首都で兵舎が完成。

ユニットのレベルは新兵・ベテラン・精鋭・エリートがあり、順に1倍・1.5倍・1.75倍・2倍と強くなります。本来は敵ユニットに攻撃か防御のいずれかで勝利した時に、たまにランクアップするのですが、この建造物は、その都市で生産された陸軍ユニットを、最初からベテランとして生産します。

前回触れたように、戦士は能力が1なので、この建造物が真価を発揮するのは、
弓兵が登場してからでしょう。







その後マヤ人の後方の南西部を探索してみるも、他の民族は見つけられず。一応外周をまわしつつ今度は北東へ向かわせてみます

そして少数部族の村を見つけたので今度は入ってみます。







今回は運良く科学技術を見つけました。

兵法を覚えた為、弓兵が作れるようになりました。首都で開拓者を1つ作った後に早速生産を開始します。

同時に首都の鉱山化も完了しました。完璧なタイミングです。この労働者は北東で道路建設に従事させます。現状は河川の上に道路を建設できない上、森や丘といった地形は道路建設に時間がかかるので、東側は後回しで。








3350 BC(T13)

ギリシャ人と接触。停戦を結びます。

なんとレギオンを持っています。レギオンは軍団のことで、本来はローマ時代の軍団のことを指したらしいです。

ユニットとしては、4/2/1(攻撃/防御/火力)なので、弓兵3/2/1と比べると、攻撃力が高いです。一応弓兵で倒せますが、先制攻撃をしなければ負けるので、厄介なユニットです。

鉄器を得ると作れるようになりますが、現時点で鉄器を持っているとは考えられませんし、コストも高くAIが作ってるところを見たことが無いので、恐らく少数部族の村から手に入れたのでしょう。



ここで戦闘に関して簡単に説明します。


戦闘は敵ユニットがいるタイルに自分のユニットを移動させるか、相手のユニットが自分のユニットのタイルに移動してくると始まります。前者は攻撃で後者は防御です。

戦闘が始まると、どちらかが相手に火力の分だけダメージを与えるという作業を自動で繰り返し、どちらかのユニットの体力が0になり、倒れると戦闘が終わります。ダメージを与えられる確率は、攻撃時は攻撃力、防御時は防御力に左右されます。間違えやすいですが、これらは相手に与えるダメージや、相手のダメージを防ぐ数値ではありません。


まぁあまり難しく考えなくても、ユニット選択時に相手ユニットにカーソルを合わせて、マウスホイールを押すと、攻撃時と防御時の勝率が出るので、これを参考にすれば大体何とかなります。地形効果などなども計算してくれるようなので。

とりあえず以下のことを覚えておけば何とかなるでしょう。

・戦闘は必ずどちらかのユニットが破壊される。

・攻撃時は攻撃力、防御時は防御力が重要

・ユニットの耐久力は体力。相手の体力を削るのは火力。

・防御時は地形によって防御ボーナスがある。

・複数のユニットがいるタイルで攻撃を受けた場合は、最も勝率の高いユニットが戦う。

・その際負けると、都市や要塞内でない場合は、一度の戦闘でそのタイルのユニットが全て破壊される



上にもありますが、防御時は地形効果が出て有利になります。

山300% 丘200% 森・沼・ジャングルが150%で、それ以外は100%だったと思います。加えて要塞や都市内の建造物(城壁など)も関係してきます。

ここまで分かると、丘が資源面でも軍事面でも優れているということが分かると思います。






というわけでギリシア人ともすぐには戦争状態にはならないので、国がある場所を探りつつ北周りに東方向へ探検家を進めます。







開拓者が完成。これ以降首都では弓兵を作ります。

開拓者は、予定通りキジの森の近くの平野に向かわせます。川があるので、都市建設は2ターン後くらいでしょうか。







3200 BC(T16)

第3の都市Edessaの建設が終わりました。

首都と他国の都市が隣り合ってるのはちょっと不安ですので、防衛上の目的もあります。位置的には微妙ですが…



そしてギリシア人の領土が見つかりません。

かなり離れた場所にマヤ人の領土が見つかりました。なぜこんなに離して都市を作ったのだろう。隣の都市は宮殿が無いので、恐らくこちらが首都でしょう。



ニネヴェで開拓者に必要な生産ポイントが溜まりましたが、人口が1なので作ることができません。ほかに作るものも無いので、しばらくこのままで生産ポイントを貯めていきます。そうすれば次に何かを建てるときに使えます。







首都アッシュールで弓兵部隊が完成。恐らく戦争が始まったら前線となるであろうエデッサに向かわせます。

マヤとの停戦解消まで残り3ターンです。







マヤ人との停戦が終了し、交戦状態に移行しました。態度は中立なのですが、金を積んでも(35しかありませんが)停戦継続には応じてくれません。

態度は、最良が崇拝で、最悪が憎悪です。AIはこれによって外交に大きな影響が出ます。目安として、中立で停戦、好意的で和平、協力的で同盟を結んでくれます。あくまで目安で、条件次第ではそれより悪い状態でも結んでくれますが。



今回は全財産をはたいても結んでくれず、今後交戦を続けるうちに徐々に関係の悪化が考えられるので、停戦は絶望的です。

それだけでなく、さらに恐ろしいことが。







軍事文明報告が出たので、ついでにマヤ人の外交関係も調べて、照らし合わせてみました。

上の画像と比べてみると分かりますが、マヤ自身は3位で、さらに2国と休戦を結んでおり、うちホラズム人は4位です。つまり5位以内の国が同盟を結ぶ可能性が高いということです。

ついでにレギオンを持っていたギリシアですら7位という状態です。

まぁ序盤なので、都市の開発次第で増強もできますが、味方が居ない状態ではかなりの脅威といえます。



そんな感じで、マヤ人との戦争が始まったところで、次回に続きます。






余談ですが、今回選択したアッシリアは、現在のイランやイラク辺りにあった帝国で、メソポタミア文明の一つです。

メソポタミア文明はペルシャ湾に流れ込む、チグリス川とユーフラテス川周辺に発展した文明の総称ですが、南部をバビロニア、北部をアッシリアといいました。

アッシリア帝国は最盛期にはバビロニアやシリア、エジプト辺りまで支配下に置き、オリエント世界を支配しました。最終的に前609年に滅亡し、ペルシア帝国に引き継がれます。


首都はアッシュール、後にニネヴェで、ゲームでは第一都市、第二都市がこの名前です。







freecivなるゲームをやって見る。


シンプルなストラテジーで、プレイヤーは国の指導者となって、2つの目的のどちらかを他国より先に達成すれば勝利となります。


・宇宙への進出。

都市を作り科学研究を進めていくごとに、様々な建造物やユニットを作ることができるようになります。

最終的に宇宙船のパーツが作れるようになり、完成した宇宙船を飛ばして、新たな惑星に到達すればその時点で勝利となります。


・他民族を滅亡させる。

戦争によって他国の都市を占領すると、自分の国の都市にすることができますが、

その国の全ての都市を奪うと、その民族を滅亡させることができます。

そして自分以外の全ての民族を滅亡させ、世界を統一すれば勝利となります。



今回は一応世界の統一を目指してみようかと思っています

なんて野蛮な…と思われるかもしれませんが、宇宙開発を始めると問答無用で他国の態度が悪くなって、同盟を切られたり宣戦されたりします。そうすると温暖化や核の冬が進む中、世界中で戦争を起こしつつ宇宙侵略をするという結構な鬱ゲーになりますw






ゲームの流れは、ターン制で各ユニットを動かし、国土開発なり戦争なりを行います。

各ユニットは移動力の数値分だけ行動を起こすことができ、基本的なユニットは1ターンに1タイルの移動または1回の戦闘が可能です。




というわけで早速始めてみようと思います。

マップは自動でランダムなマップが生成されますので、探検してみるまでどんなマップか分かりません。とりあえず大陸マップで始めます







プレイヤー一覧です。

何となくアッシリア人を選択。民族と指導者を選択できますが、どれを選んでも違いはありません。










というわけで始まりました。紀元前4000年(T0)からスタートです。

森からスタートですが、北西は山があり、北から西にかけての広い地域に丘が広がっています。さらに北と東隣に川が流れている平野、そのさらに東と視界の南西には川ありの草原が広がっています。沼も1タイルありますが、結構変化に富んだ地形ですね。



このゲームはこういった多数の地形に街を作り、そのタイルと周辺タイルから食料・生産・交易の3種類の資源を得ていきます。それぞれ人口・都市建造物やユニット生産・資金に影響します。

石油やら木材やらといった複雑なシステムはなく、資源はこの三種類だけです。

各地形から得られる資源は以下のようになっています。







全体的にぱっとしない値ですが、地形によっては灌漑と鉱山化どちらか、あるいは両方の土地改良を行うことができるものもあり、それによって得られる資源を以下のように増やすことができます。






(※両方可能な地形でも、実際に行えるのはどちらか片方)



陸地は交易が0であることに気がつくと思いますが、道路か鉄道を建設することで、地形によっては交易ポイントを得ることができます。また、河川は全ての地形で交易ポイントを得ることができます。






さて本題に戻ります。まずは探検家を北西方角に走らせ、探索をします。

北東隣に少数部族の村がありますが、これはランダムで資金や科学技術、友好ユニットを得ることができますが、逆に入ったユニットが殺されたりもします。得をする確率のほうが高いですが、万が一探検家を失うと、貴重な労働者や開拓者を使って、しかも1マスずつ探索をしなければいけないので、しばらく放置します。


探検家は地形無視の効果があり、どんな地形でも1/3の移動コストで移動できます。つまり必ず3タイルずつ移動できるということですね。

初期ユニットは探検家1に開拓者と労働者が2ずつなので、片方の開拓者を西の丘+河川のタイルに首都を建設し、もう一つは反対の東へ向かわせます。

河川を利用すれば、道路がある場合と同じく、移動コストが1/3になるので、目的地までの移動コストは1+2/3。なのでT1には首都を建設できます。







紀元前3950年(T1)。首都Ashurを建設。

ついでに南西へ向かわせた開拓者と南へ向かわせた労働者が海を発見。

首都は生産ボーナスがあるので、生産が高い丘が有利ですが、第二の都市は、交易が得られる海沿いに建設するのが望ましいです。

交易ポイントは都市建造物の維持費と汚職にまわるもの以外は、設定した比率で科学研究・税・贅沢に振り分けられます。そのうち税はそのまま国の資金になります。金もなく科学研究も進まない状態では、いくら生産が高くても他国に技術や財力で負けるので、序盤はバランスよく交易を得るのが重要です。



ついでに海には鯨や魚、森にはキジや絹…といった、他のタイルには無いアイコンが写っていますが、これはランダムで出てくる特産品で、そのタイルの資源を増やします。地形改造を行って別の地形に変えてしまうと失われますが、元の地形に戻すと再び現れるようです。

つまり単純に考えれば、特産品のある土地を多く取った方が有利になります。







首都の都市情報ウィンドウです。

上の都市マップに、資源化可能な周辺タイルが写っています。その中の数字が書かれているタイルが、現在資源を得ているタイルです。これを操作することで、資源を得るタイルを指定することができます。今は人口レベルが1なので、都市のあるタイルともう1箇所からしか得られませんが、人口が増えれば全てのマップから資源を得ることができます。といってもペナルティがあるので、そこまで人口を増やすことは稀ですが。

今は特産品「キジ」がある森のタイルから資源を得ています。本来は特産品の効果で3/2/0となっているのですが、専制政治下では3ポイント以上資源が得られるタイルにはペナルティがかかり、-1される為2/2/0となっています。



その下にある情報欄を見ると、都市にある河川から得られた1ポイントの交易は、現在は科学に振り分けられていることが分かります。

ついでに右に支援ユニットと駐留ユニットの欄があります。作成したユニットは必ずどこかの都市の支援を受け、交易系と外交系のユニット以外は、都市から毎ターン1ポイントの生産ポイントを消費します。開拓者はさらに食料ポイントを消費します。

ですが、共和制と民主主義以外は、1都市に3ユニットまでは生産ポイントを消費せずに維持ができます。また、初期配備のユニットはどこにも所属しないので、生産ポイントを必要としません。

とりあえず初期の労働者を使って鉱山化をしています。








都市を建てたので、とりあえず科学技術を設定します。

兵法に設定して、目標は読み書きに設定します。

現状作れるユニットは戦士と開拓者のみで、科学技術を研究しなければ何もできません。戦士は攻撃と防御が共に1なので、攻撃を受けるとすぐに破壊されます。兵法を得ると作れるようになる弓兵は、攻撃3防御2で、中盤まで攻守共に主力として使うことができる優秀なユニットです。都市防衛に関しては、激しい戦闘が無く、城壁などの防衛用の建造物を用意していれば、中盤以降も十分に使うことができると思います。



読み書きは、アレクサンドリア図書館という不思議を作るために必要です。

都市の生産物は、ユニット・都市建造物・不思議の3種類で、不思議は都市建造物と似ていますが、世界で1つしか建設できず、効果もその都市だけでなく国全体に及ぶものが多いです。

そしてこのアレクサンドリア図書館は、他の2国以上が持っている科学技術を自動的に得ることができるという、強力な効果を持っているため、なんとしても他国より先に手に入れたいところです。

仮に失敗しても、君主制や共和制に必要な技術なので、先に取っておいて損は無いと思います。早めに専制政治から抜け出したいですしね。



ちなみに左上の方に、試験管と金貨のマークが計10個並んでいますが、ここで得られた交易ポイントをどのように配分するかを決定できます。試験管は科学で金貨は税です。写っていませんが、仮面のマークは贅沢です。これはもう少し人口が増えてから、特に共和制や民主主義下で重要になります。










3850 BC (T3)

首都の2ターン後に第二の都市を建設。

海があり交易が2ポイント得られます。…が、残念ながら内1ポイントは汚職で消えてしまいます。

汚職は交易が多く得られる都市で発生し、基本的には首都から遠いほど酷くなります。専制政治は最も汚職が酷く、首都から離れた都市では交易が全て汚職に消えてしまい、全く役に立たないということもよくあります。

ですので、探検家を戻して首都周辺を探索させ、あまり遠くに都市を作らないようにします。現在労働者がいる辺りにもう一つ都市を作り、収入を強化したいところです。



というわけでこの辺りで今回は終了です。


一応簡単な説明を加えていますが、興味のある方は公式wikiや非公式wikiなどで調べてみてください。記憶に頼っているので、正直複雑な話になると正確に覚えているか怪しいですw

それから、simutransの方の開発記を見て、大体気づかれたと思いますが、基本的にこの手のゲームは苦手なので、効率などはほぼ無視しています。そのため割と効率が悪いこともしますし、意図的に不利なことをして遊んだりもすると思います。半分力不足、半分演出と考えてください。

オンライン対戦もあるらしいですが、間違いなくそちらでは使い物にならないプレイ方法です。



今後ですが、初期配備の開拓者を使い切ったので、今後は新しく開拓者を作る必要があります。

開拓者は作成時に都市の人口が1段階落ちるので、食料を効率よく取り人口を増やしておかなければなりません。



そして他国との接触ですが、今のところ無いようです。海沿いですが大陸スタートのようなので、他国と早い段階で接触するはずですが…

とりあえず他国の位置を調べて、それによって君主制か共和制どちらを目指すか決めたいと思います。


それでは。


ようやく車両の発展期に入りました。

蒸気機関車の時代が終わり、高い出力と速度・加速力を持つ、電気機関車や電車の時

代に入ります。




その前に、各社の資金と粗利益の最新版です。







気合で過去と現在までのデータを追加しました。単位は1,000クレジット(ゲーム内通

貨)です。


各社の差が激しいので見にくいですが、細かく分けてみたので、前回より多少は見や

すくなっていると思います。

公共事業は一応50年頃から追加してみましたが、道路通行収入だけではまかなえそう

にないですね。記憶が正しければ、建物や産業の維持費も負担していたような気がす

るので、黒字化は無理ゲーの予感…









さて、今回は淀江本線での電車特急の設定です。といっても作業自体は車両の更新だ

けで、そこまで時間はかからないのと、ゲーム時間的に1958年まで少し余裕があった

ので、地方間を結ぶ優等列車の設定や新線建設、都市部の輸送力増強と線形改良を行

いました。










まずはここ、西湊駅です。

環状線と早瀬本線がここから南へ、南和本線が川を渡って東へ分かれています。また

南和本線には電車線の電車や貨物列車が流れ込み、さらに、川の対岸を南へ進む、南

和鉄道線もあるため、シンプルなようで複雑な配線となっていました。

それを、まずは南和鉄道線の高架化を行い、浮いた土地を使い環状線の複々線化を行

います。さらに駅の北にある、線形の悪い高架線を改良し、新設した複線を北東方面

へ伸ばします。

環状線の複々線化は途中までですが、本谷町止まりだった早瀬電車線を、環状線を経

由し、新設路線を通し、北東の徳山本線方面へ流します。

終点の大羽駅では、当駅から徳山を通り、徳山海岸線へ乗り入れる普通列車(気動車

)と接続し、急行の増発も行いました。










続いて石津駅西側の地域です。


淀江本線・電車線から環状線や港へ向かう支線が分岐し、さらに私鉄の平岸急行の本

線が通るというカオスな鉄道線に加え、周辺の道路は、ガソリンやコンクリなどの貨

物を運ぶトラックのメインルートとなっている地域です。

まず貨物を電車線に集中させ、港へは地下を通すことで、配線を整理しました。さら

にアップダウンの激しかった平岸急行線も、ターミナルまでを高架化し、スピードア

ップ+下の土地を有効に使えるようにしました。

さりげなく新幹線用地を確保しておきます。恐らくここが最大の難所のはずです。







続いて同じく首都圏。環状線の西側です。


元々は早瀬本線と淀江本線を結ぶ貨物支線として建設されたため、環状線の中で最も

早くにできた区間です。丘陵地で線形が悪く、私鉄のターミナルとなり都市化が進ん

でいるので、後々のために複々線化を行います。

といっても現状は一部だけで、貨物列車を分離するだけですが。







季節が変わって雪が積もっていますが、同じ場所です。

土地を一段下げて複々線化をしています。そして私鉄の駅を高架化することで、双方

アップダウンを解消しています。

ついでに画像上と下で、幹線道路との完全な立体交差を行っており、これでしばらく

は増発に耐えられそうです。







工事中。

幹線道路を持ち上げ、国鉄線と立体交差をさせた後の様子です。

この後駅構内の土地を一段下げるのですが、その際に邪魔にならないように、さらに

深くに仮線を用意して電車を流しています。中央あたりにあるのはそのトンネルです



後は建設中に地下鉄にぶつかり、計画変更するというトラブルも。そろそろ都市部の

地下が込み合ってくる時代ですね…







最後に淀江市北部です。


淀江駅の北側で、淀橋急行の河内本線と国鉄線が交差しています。淀橋急行は単線で

ある上に、国道や国鉄と無理矢理に交差させ、アップダウンが激しい状態でしたが、

複線化と高架化を同時に行い、この地域での平面交差を完全に無くしました。

国鉄はこの区間では優等列車が途切れており、普通列車や近郊電車に乗り換える必要

がありましたが、路線別複々線化を行い、津島本線の急行列車を淀江駅に乗り入れが

始めました。






今回建設した国鉄線です。いつものように、貨物線は紫、新線はオレンジで示してい

ます。ついでに今回工事をした4箇所に赤いマークを入れています。唯一の全国マッ

プなので、こうやって有効活用していこう。



木津川本線は全線開通した後に駅を増やして、それまでの列車を普通にし、奥地まで

向かう列車を急行として設定しました。

それから若津本線と佐波線の間に支線を建設し急行列車を走らせています。詳しくは

下に。

それ以外は末端の支線です。




そのほかにも貨物系の車両の更新や、木津川方面を重点的に産業施設の新規建設を行

いました。







そしてこれが整備後の急行と特急ネットワーク図です。

少し右寄りに作り始めたにもかかわらず、新しく設定した路線のせいではみ出しそう

になりました。



今回追加した急行は、新設の木津川本線と、徳山本線、鴨宮本線、飛恵本線、若津本

線から久世島へいたるルート、早瀬から佐波線を経由して久世島本線へ流れるルート

の、計6ルートです。

これらを除いた上体で見ると、ほとんどに首都圏中心とした、淀江・庵原・早瀬本線

の路線しかないことが分かります。迂回路線を整備したことでうまく旅客が流れて、

混雑が緩和されると思われます。実際最初に設定した鴨宮本線の急行は、かなりの需

要があり早速増発をしています。






また、飛恵本線は実験的に気動車への置き換えを進め、急行も気動車を使っています

。リアルでは1953年に液体式変速機が開発されたことで、長大編成化が可能になって

普及したらしいので、時期的にも大体あってるのかもしれません。



対して徳山本線では、早瀬線との直通電車線が延びてきたことで、それまで運行して

いた電気機関車牽引の普通列車の需要が落ちた為、停車駅を大きく絞りそのまま急行

として運行しています。










そして最後に淀江本線特急の電車化です。

初の電車特急の登場です。動力分散方式なので、一応長大化が可能になります。今の

ところ12両なので、それまでの特急から少しだけ加速力が上がっただけです。

ですが加速が上がるだけで十分効果があるので、今後全国に広まっていく予定です。








といったところで今回は終わりです。

次回以降は今のところ未定ですが、新幹線開業かその準備となるでしょう。

木津川や八戸方面の開発も中途半端なのでそちらも入ってくるかもしれません。



どうもお久しぶりです。

なんか気がついたら半年経ってました。下手するとゲーム内時間=リアル時間になり
かねないところです。

あとブログツールの仕様がだいぶ変わってて戸惑い気味です。まぁ使いやすくなってるので嬉しいですが。




さて、早速前回の郵便システム改良の成果が出始めています。

殆どの路線で郵便流通量が一気に増えた為、増発が必要になり中には混雑解消と車両

更新をしただけで収益が20倍以上に延びた路線も・・・


というわけで細かい調整は空いた時間にやっておくとして、今回は主に私鉄路線関係

をいじります。



その前にざっと国鉄の淀江本線を電化して、テストついでに急行を電気機関車に切り

替えました。


特急は5年足らずで電車特急に切り替える予定なので、今わざわざ変える必要が無いの

と、急行の効率を上げて本数を減らし、その分を特急に移したい為、とりあえず急行

のみを電気機関車牽引に変えておきます。













時代は1950年代半ばに差し掛かり、スピードボーナスの影響から、最高速度の低い上

にコストが高いバス事業は全体的に右肩下がりになっていきます。

そのため、長距離ネットを持っている国鉄や、市電・地下鉄を持っている七尾市と淀

江市の交通局等は安定していますが、それ以外の私鉄は車両の高速化と規模の拡大を

しなければ生き残ることができません。



というわけで私鉄網の拡大と、バス事業による沿線開発が始まります。



まずは首都圏。


首都圏の私鉄はゲーム上は同一会社でも、2社以上の複数社に分割され、比較的細か

な管理がされています。

1つの本線と支線という形式が多いので、経路名を使っての会社分けをしたほうが分

かりやすかったりします。



まずはその1つ。グループ会社(ゲーム上の同一会社)となった七尾急行電鉄と七永

電鉄が、長距離速達重視の根岸急行の合間を縫うように西部のシェアを狙っていきま

す。



七永電鉄は、起点で七尾環状線に接続している藤尾駅から、岐波駅へ向かう七永線に

加えて、西部の観光地である樽見山へ向かう樽見線を開業。さらに根岸急行の主要タ

ーミナルである小野塚駅へ乗り入れる小野塚線を開業したことで、同社の旅客を奪っ

てゆきます。







七永電鉄路線図。


駅名のネタ切れ感が半端無いですが、ざっくり運行状態が分かれば良しとします。



現状は各駅と急行の2系統のみで、支線には本線との分岐駅まで各駅停車を走らせて

おきます。

実は本線は高井以西は単線なのですが、すっかり忘れていて小野塚線を複線で建設し

てしまいました。支線が本線より高規格という謎の仕様となっています。まぁすぐに

複線化すると思いますが。










七尾急行路線図


七尾急行は新設の新広尾線系、広尾線系、平岸線系と分類できます。前二者は小規模

で市電に近いです。

対して平岸線は新たに延伸して平岸市中心部の繁華街、木崎町へ乗り入れたことで集

客力を大きく伸ばし、さらに直通運転をしている住江線の高規格化も終え、本線にふ

さわしく国鉄、平岸急行と激しい争いを続けています。

こちらはまだ全て各駅停車ですが、今後種別を増やしていく予定。







続いて平岸急行グループです。

こちらは開業間もない天竜鉄道と平岸急行の直通、それから単体で長距離の根岸急行

と、長距離高速輸送に特化したグループとなっています。

現状の旅客は少ないものの、沿線の発展次第では非常に強い力を持つでしょう。









天竜鉄道・平岸急行路線図


首都圏北部の平岸駅から、天竜川市・野田市方面を結ぶ天竜鉄道が開業。

その後都心から平岸へと伸びる平岸急行との連絡線を設けて、直通運転を開始しまし

た。

こうして淀江本線の中間に位置する天竜駅と、七尾都心部を私鉄が結ぶこととなりま

した。

まぁ実際国鉄は大混雑してるので、競争というより押し付け合いですがw










根岸急行電鉄路線図


対して、同じグループ会社に属していても、根岸急行は単独で長距離営業を行ってい

ます。

山の間を抜け、国鉄がカバーしていない首都圏ー根岸方面を結びました。

しかし乗客の伸びは思わしくなく、今回行った首都圏側の駅の増設と、今後の根岸方

面の開発によって乗客確保を狙います。


こちらも種別は2種のみ。本線は急行で支線に各停を走らせていますが、小野塚あた

りで2分割されています。

また、本線の伊那以西は3駅しかありませんが、駅間が長いので藤尾ー伊那間ぐらい

あります。






最後に南和グループです。今までの会社が、西部に集中していたのに対し、こちらは

東部の北方から南方まで、広い範囲に路線網を持っています。

南和鉄道は東部に南和本線と三浦線という独立した路線を有していましたが、

それぞれの支線の建設と同時に分離。北部の三浦線は羽州鉄道の徳山本線となりまし

た。

こちらもゲーム上の会社は同じなので、南和鉄道が、大赤字の羽州鉄度を支える形と

なっています。










羽州鉄道の路線はこのようになっています。


三浦線時代は、本大羽までと大羽海岸線のみでしたが、本線を徳山本線として、徳山

方面まで延伸。

つづいて三浦中央からは、東部の土地に長大な支線を建設しました。駅は少ないです

が、本線に負けないぐらい長いです。



都市部を避けて急速に路線網を伸ばしたので、現状は赤字続きですが今後は首都圏東

北部の中心を担う存在となるでしょう。










続いて南和鉄道です。


この会社は鉄道黎明期の3大私鉄の中で最も早くに開業し、かつ唯一国鉄吸収を免れ

た鉄道会社です。

当時、産業強化政策で一気に先進地となっていた、現在の南和区や湊区に路線を持っ

ていたため、土地買収の赤字は酷かったものの、国鉄も羨む集客力を持っていました



事実、開業時の起点である和田浜駅は、国鉄が無いにも関わらず、市電や地下鉄の中

心地と化しており、また南和鉄道側も、貧弱な西湊駅をカバーするサブターミナルの

役割を持っています。


さて、今回は支線の尾河線を首都圏南西の奈良駅まで延伸し、奈良線と改称しました



もはや本線の勢いですが、一応和田浜駅で折り返しているので、本線よりは運行距離

は短いと思います…多分。


この会社は唯一特急を持っています。今後は奈良線にも特急を走らせる予定ですが、

奈良線は久遠からは単線なので、複線化の必要があります。







和田浜駅の様子。

下り方面から特急が発車するところです。










これで首都圏の私鉄3グループ計7社を、停車駅とともにに紹介し終えました。

続いて淀江地方の私鉄2社の紹介です。



こちらは細かい会社分けをしておらず、設定上の会社数=ゲーム上会社数です。

この地域は首都圏と違い国鉄線に余裕があるため、国鉄と私鉄が激しい戦いを繰り広

げています。

勢力圏は、西部と東部には「江津電気鉄度」が、それぞれ独立した路線でカバーして

おり、北部の広い範囲は「淀橋急行電鉄」が高規格路線で高速輸送を行っています。



とりわけ新しく開拓中の、東部の木津川方面は、両者共に新規の路線を開業し、激戦

区となりつつあります。










まずは淀橋急行です。


淀橋急行は三岡線や香川線(現木津川本線 中ノ江ー香川間)の2路線で、市電への乗

り入れを行うなど、近距離の市内輸送というイメージが強い路線でした。

しかし近年はターミナルの改良や河内本線(3駅ですが駅間が長いです)の開業など

、その高速性を生かした、長距離輸送を本格的に始めるようになります。

そして今回、木津川本線、伊里本線の開業によって、淀江圏北部に大きな影響力を持

つようになりました。そして、同時に中ノ江駅の高規格化や淀江川以南の路線別複々

線化などで、より高密度な運転が行えるようになっています。

ついでに停車駅の多い路線では、急行を設定しています。木津川線は乗客が少なすぎ

て、正直必要ないですが、後から設定するのが面倒なので、一気に設定してしまいま

した。


ついでに中ノ江駅は、環状線だけでなく、地下鉄や市電があり、さらに国鉄木津川本

線の起点となっており、淀江駅と並び、淀江市東部の拠点となっています。

梅田に対する難波って感じでしょうか…環状線じゃない上に、地元民でないので難波

の重要度がどれくらいなのか今ひとつ分かっていませんが。



どうでもいいですが、略称の淀急は「よどきゅう」としています。「でん」だと分か

りづらいのと、現実に静鉄があるので、「よど」と読んでもいいかな…と。










続いて江津電気鉄道です。


この路線は砂川線と、根津線(淀江ー根津中央間)の路線で、都市内輸送を行ってい

ました。

しかしこちらも今回の延伸で、西の鴨宮方面や、新規路線として東の木津川線を開業

し、一気に営業距離が伸びました。

分かりづらいですが、木津川線は環状線との乗り換えはできません。



根津線を延伸した、鴨宮線は、一部電車が鴨宮中心部の市電に乗り入れており、新た

に建設された木津川線は、市電の駅をターミナルとして、東部の木津川方面を結んで

います。また急行を走らせております。







江津鴨宮駅。


むしゃくしゃしてやった。

一応最初期からある都市で、北側に国鉄の駅と旧市街地があります。

優等列車は無理な気がするので、ゆくゆくは地下鉄かですかね…










ついでに淀江東港の誕生から、同港と淀江市東部を走っていた、東港モノレールが廃

止されました。

非常に短い間でしたが、東部の開発で必要性が薄れたことと、当初から実験目的で適

当に路線を引いたことが、廃止の要因となりました。

その後は淀急バスが進出しています。







最後に庵原市です。

庵原市は長距離メインで駅数が少なく、全く人を乗せる気のない国鉄をカバーするよ

うに、庵原鉄道が無駄に複雑な路線網を形成しています。







路線図は上のようになっています。


元々が、国鉄の管理下だった市電の元町線を受け継いで発足した会社なので、現在も

市内輸送がメインとなっており、全て各駅停車です。

しかし、今回船見線を笹津線と改称し笹津まで延伸、熊川本線を熊川経由で天竜近く

の芦野まで延伸するなど、徐々に長距離にシフトしています。

一方で市内輸送メインで経営規模の小さい会社には、長距離路線の建設はそれ自体か

なりの負担となり、実際に全会社中最高といわれた、50%近い利益率も過去のものとな

り、現在は過去の資産を食い潰して経営を続けている状態です。

庵原市内だった本社を溝木に移したことからも、ここを庵原鉄道の中心地とする意図

が見て取れますが、今後は熊川北部から庵原南部のこの地域の開発が、確実な経営基

盤を築くために重要なポイントとなるでしょう。







ついでに、西庵原ターンパイクという名で有料道路にも手を出しています。

現状長距離輸送に苦しめられている国鉄の先手を打ち、近・中距離輸送で優位に立と

うという意図がありましたが、よくよく見たら自動車の速度も性能も全然足りず、高

速バスも貨物輸送も大赤字でした。

シティカーからも通行料を取れれば、多少ましになるのかもしれませんが…

一応庵原運輸を本格的に展開し、庵原鉄道の経営多角化と、鉄道網の弱かった庵原地

区の産業増強という目的は果たせたので良しとします。

確実に後になって後悔しそうですが。






というわけで今回の私鉄の整備はおしまいです。

路線図をエクセルでまとめておいたので、今後これを編集して描いていくこととしま

す。多少時間の短縮になるかもしれません。



路線図に記してあるように、1954年となりました。一応このあたりで折り返し地点で

しょうか。

現実では戦後10年ほどたち、復興が一段落つき高度経済成長期に入り始める頃でしょ

うか。ここから車両が一気に増えていくので、どちらかというと今からが本番という

気がしなくもないですが…



現在放置中の国鉄ですが、主要路線では優等どころか普通すら満員輸送という、まさ

に戦後混乱期という様相です。全力で減らそうとしてるのに100万人待機が起きる状態



そろそろ電車特急が出るはずなので、本格的な電化をしたいと思っています。あるい

は迂回路線をしっかり整備するべきか考え中。






ついでに…









こんなものも準備中だったり…







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