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フリーの経営シミュレーション simutransの開発記とか
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紀元前1400年頃
首都アッシュールで図書館が完成する。
市民が自由に利用できる図書館ができたことで、これ以降研究結果の蓄積が進み、科学技術の研究が加速することになる。
同時に外交の専門家の育成も始まった。
紀元前1050年にはアレクサンドリア図書館の建設も開始された。

外交面では紀元前1350年頃。ローマとの和平条約が締結される。
また紀元前1200年頃にはアラブとの停戦延長が決まり、軍事大国との正面衝突は避けることができた。

そして紀元前975年に、アッシリアとローマの間で軍事同盟が結ばれる。
背景として、アッシリアはマヤやオスマンとの国境争い、そしてその後ろに控える軍事大国アラブへの危機感があった。
一方でローマもアラブやホラズムという軍事大国との戦争が続いており、飛び地であった重要都市、ローマをホラズム人に落され、紀元前1000年には、首都べネヴェンタムがアラブ軍の侵攻を受けて陥落したばかりだった。
こうした大国による恐怖から、両国が同盟を結び、技術や資金提携を行うことで、防衛力を高める目的があった。
しかしこの同盟は、同年に和平条約を結んだホラズムや、暫定的に停戦延長を約束したアラブからの非難を買うことになる。
またアッシリアの態度から、ローマでは同盟そのものに対しての不信感も強まっていった。


975 BC(T61)-475 BC(T81)



アッシリアとローマ、スコア的にはあわせてようやくアラブと同じ56…
ローマが北部勢力と休戦を結んでくれているのがせめてもの救いです。何とかしてこちらの勢力と接触したいところですが、間にはアラブやホラズム領があります。あれ?無理じゃね?



900 BC(T64)
ヒッタイト人の戦士と接触。停戦を結びます。

マヤのチャリオット(戦車)が攻めてきたため、山に篭られる前に首都の弓兵部隊を派遣し、破壊します。弓兵はエリートになりました。よほどのことが無ければ負けないでしょう。

そして、アラブの戦士部隊数個に囲まれていたローマですが、ここにきて弓兵部隊を購入し、一気に蹴散らしているようです。ナイス

このターンにエジプト人がアレクサンドリア図書館を建設。案の定取られてしまいました。
まぁマヤ人やアラブ人に取られていたら、ほぼ詰んでいたかもしれません。



ローマが104gold(全財産)で君主制と騎乗を教えてくれました。恐らく割安なので買います。
ついでに目標は火薬にしておきます。
この科学は恐らく中盤で最も重要な技術です。というのも、これで作れるようになるマスケット兵は、攻撃・防御が3・3と、弓兵より1ポイント防御が高いユニットなのですが、体力が2倍の20ポイントとなっており、攻撃と防御の両方で圧倒的な強さを誇ります。
正直、上手く運用されたら弓兵が2・3体束になっても勝てませんし、序盤で唯一の砲兵(防御が低い代わりに攻撃が最強なユニットの種類)である、カタパルトでもかなり苦戦します。
要するに序盤と中盤の境目となるユニットで、これを持っていれば、しばらくは怖いものは無い、そんなユニットです。

余談ですが自分はこいつを見ると、初めてこのゲームをやった時に、労働者をチャリオットや騎兵に殺され、都市の制御や外交の仕方も分からず、四面楚歌で暴動がおきまくる中、マスケットの攻撃でじわじわ領土を削り取られていくそんな記憶が蘇ります。



紀元前850年(T66)
アッシリアは革命を起こし無政府状態になります。
そして次のターン、紀元前825年(T67)に君主制国家として生まれ変わりました。
税収も4から11と大幅に増えており、ローマの技術を買って悪化した財政を立て直すことができそうです。
そしてペナルティが解除されたということは、当然生産力も大幅に上昇しております。



第6都市、アルベラを建設。
君主制に変わり多少汚職が減ったので、ニネヴェ半島とともに、このアルベラ半島も、交易都市として開発をしていく予定です。幸い戦場となるであろう地域からは離れているので、国の財政がこの地域にかかっています。

続いて紀元前775(T69)に貨幣を発見。
市場を建設すると、その都市の税収と贅沢が増えます。維持費は城壁と同じく0なので、建てておいて損は無い施設です。

ここで路線変更し、先に地図と交易を研究してみます。


ついでにローマはまた都市を落され、新たな首都となったタレントゥムをアラブの弓兵部隊1部隊、騎馬兵7部隊に包囲されています。
もうダメなんじゃないかなこの国…
そして2度目のホラズムへの宣戦要求が来たため、紀元前725(T71)に一旦同盟を解消しました。
どっちにしろ向こうから切られるので、こちらから切った方が多少態度が悪化せずにすむはずです。

700 BC(T72)
アラブとの停戦終了と同時に、探検家を殺されます。しかし停戦継続には応じてくれました。悔しいですがこの国を敵に回すと何もできませんので停戦を結びます。

ついでに地図の研究が終わったので、ニネヴェでトライリーム(三段櫂船)を
建造します。最初の海軍ユニットです。



紀元前675年(T73)
外交官がマヤ領、オスマン領を抜け、友好国のホラズム領に到達します。
途中マヤのチャリオットの付きまとわれましたが、これで一応一安心です。
探検家が居なくなった今、外交官で北部勢力と接触しなければなりません。

そして同時にシュメールとバビロニアに接触。停戦を結びます。
どうなることやら。


一方でエデッサ付近では、マヤのチャリオットを弓兵が撃退しています。
こちらのユニットを倒されないように相手を倒し続ければ、財政的にも厳しくなってくるはずなので、多少は負担になっているはずです。



紀元前625年(T75)
どうやらローマは第二の首都タレントゥムも落されたようです。
思ったよりずっと早かったので、切って正解だったかもしれません。この国は恐らくもう無理です。こちらも資金が回復しきっていないので、援助の仕様がありません。
ただ、紹介し忘れていましたが、ローマは何故か遥か北方、フェニキアとインドの間に飛び地を持っています。
ここに亡命し、且つ隣国との関係が悪化しなければ、国自体はしばらく残るかもしれません。


紀元前600年(T76)。
ヒッタイトが休戦に同意。
ホラズムは好意的から中立に悪化。うーむ…



ニネヴェでトライリームが完成。初めての海軍ユニットの三段櫂船です。
このユニットは外洋に出ることができず、また陸上ユニットへの攻撃もできません。しかし、ユニットを2つまで積載して沿岸を運ぶことができます。
新しい土地を見つけたら開拓したいですが、とりあえず無積載で周辺を探索させておきます。



そして紀元前475年(T81)
ヒッタイト人の態度が協力的になっていたので、同盟を持ちかけてみたところ、応じてくれました。
この国はマヤの北西にある内陸国家です。開発は進んでいないようですが、そのうち強力な陸軍国家となりそうな国ですね。
そして様々な国と視界共有をしているようで、エジプト、アラム、シュメールなどの国の視野が得られるようになりました。

そして建設との交換条件でバビロニアとの同盟も締結。これで我がアッシリアは、ヒッタイト・バビロニアと3カ国間で同盟を結んだことになります。これでかなり有利になったと思います。
但し、各同盟国の関係はちゃんと調べていないので、関係国同士で争いが起きないことを願うしかありません。



大陸が殆ど全て見渡せるようになりました。
思ったより南部勢力とのつながりが深いみたいですね。南部はマヤと組んで敵対してくると思ったので、幸運でした。

そして気になるのが大国エジプトです。
この国は砂漠が多いものの、広い国土を持ち、丘地帯も持っているため生産力も高そうです。
そして何よりアレクサンドリア図書館をもっています。
この国はマヤとも接しているので、何とかして連絡を取って同盟に持ち込みたいです。


そんなところで今回は終了です。
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紀元前2200頃
マヤとの国境付近で威嚇を行っていたギリシア軍団と、首都から派遣された弓兵部隊が衝突。アッシュールの戦いが起こる。
弓兵部隊の先制攻撃により、ギリシアの軍団は首都に近づく前に壊走。これ以降、主力部隊を失ったギリシアの威嚇行為は無くなる。
また、紀元前1950年頃には、エデッサとヤシュ・ムタル間の国境付近で、マヤの弓兵部隊とアッシリア弓兵部隊が衝突する、ムタル河畔の戦いが起こった。アッシリア弓兵部隊は消耗しつつもこの戦いに勝利したが、マヤとの停戦は得られなかった。

また、紀元前2000年頃に、アラブと接触。紀元前1950年頃にはローマ、紀元前1700年頃にはホラズムとも接触し、アラム人との休戦を結んだ。
しかし紀元前2050年頃に第5の都市オスロエネを建設し、半島方面を勢力圏に入れた事により、オスマンとの関係がさらに悪化。そして紀元前1700年頃、オスマンとの停戦が終了し、東西を敵対国に挟まれる状態に陥った。





1700 BC(T46)-975 BC(T61)

オスマンとの停戦が終了したところからスタートです。
探検家がオスマンのレギオンと遭遇。あわてて逃げましたがめっちゃ怖いです。というか他の国はレギオン普通に持ってますね。村を多めに設定したので、こちらの運が悪いのかもしれません。

特に大きなことは起こらず、時間が経過していきますが、紀元前1550年(T49)に、ギリシア人がアレクサンドリア図書館の建設を始めたとの報告が。もうダメかもしれない…



ついでにオスロエネに2番目の弓兵部隊が到着したので、1つ目の弓兵部隊を北方の森に潜ませておきます。
平地を警備したいのもあるのですが、何より森から半島方面への侵入を恐れています。開拓の邪魔をされるときついので、その予防です。
まぁ一番怖いのは山岳地帯からの攻撃なんですけどね。これやられると対処できないので、逃げるしかありません。



1400 BC(T52)
首都アッシュールで図書館が完成。これで首都の研究成果が2倍になります。
そして首都とエデッサで、外交官を作ります。いざという時の対策用です。

1350 BC(T53)
アラブとローマの態度が好意的になっていたので、和平交渉してみます。
アラブには拒否されましたが、ローマは受け入れてくれました。
しかしローマはアラブに囲まれており、本土がどこにあるかよく分からない、謎の国です。まぁ味方になってくれれば誰でもいいですが。

アラブとは停戦終了間近にももう一度交渉してみましたが、拒否されます。
1200BC(T56)に停戦が終了しましたが、停戦の継続には応じてくれました。
しばらくまた停戦状態です。



1300BC(T54)
2回目の軍事文明報告です。
やっぱり順位は大きく変わっていますね。
ヒッタイトが1位のようです。史実だと現在のトルコ辺りにすんでいた民族ですね。
一応マヤを超えました。対してギリシアの没落が激しいですね。主力を撃たれたのが効いたのか、それともどこかと戦争をしているのか…
そしてアラブとホラズムがちょっと怖いです。一応中立ですが、オスマン問題もあるので、できれば味方になって欲しいのですね。



1050BC(T59)
ついに読み書きの研究が終了しました。
しかし既に5民族がアレクサンドリア図書館の建設に取り掛かっています。かなり厳しい状態です。
そして戦争が激化しそうな様子なので、君主制を目指します。平和なら共和制で研究を一気に進めても良かったのですが、今は多分危険です。
というか読み書きを捨てて君主制を目指した方が良かったかも…



ローマの首都を発見。ベネヴェンタム…でいいのかな。
同時にアラブ方面の飛び地であった都市、ローマ付近の国境線の色が変わっています。恐らくホラズム人に占領されたのでしょう。戦場の霧の効果で都市の見た目や国旗は変わりませんが、国境線の色の変化で大体どこがどこに占領されたかが分かります。
ホラズムとローマは戦争中ということですね。
考えようによっては、自分だけ敵という状態は避けられているので、争いが起こってくれるのは望ましいともいえますが…

それから、外交関係を調べてみたところ、どうやら全ての民族がこの大陸にいるようです。地味に面倒なことになりました。
別大陸だと土地が離れている上に、他の民族も海上ユニットを本格的に作るまで接触できない為、比較的同盟を結びやすいのですが、大陸内ということは早い段階で敵味方がはっきりしそうです。



そして何と次のターン。
1000BC(T60)
ついにローマの首都、ベネヴェンタムがアラブ人に落されました。
一応ローマと関係良好なんですが、同盟結んだら、軍事大国二つを敵に回すのが確実なようです。
ついでにアラブはオスマンと同盟を結んでいます。
本気で四面楚歌が近づいております。

しかし、ホラズムとの停戦が切れて、いよいよ四面楚歌状態かと思われた時。



975BC(T61)
アッシリア-ローマ、軍事同盟締結。
ホラズムとの和平条約締結。



早速ローマと大使館交換と視界共有です。
大使館交換で今後永久にいつでも連絡が取れるようになり、視界共有で共有を打ち切られるまでは、ローマが見ている視界を得ることができます。
どうやらかなり本土に攻め込まれているようです。そして防衛用の兵が居ません。
仕方が無いのでローマが持っている葬儀を50goldで購入します。まさかの30goldで許可が出ましたが、あまりケチって滅ばれても困るので、若干高めに取引をします。
君主制発見まであと7ターン



さらに地図がかなり広がり、今まで接触したことの無い勢力が見えてきました。
ローマは南西の勢力とは接していないようです。対して北部勢力と接しています。上手く同盟に引き込めるかは怪しいところですが、もしかしたら同盟を結んでいることでそれが有利に働くかもしれません。

まだ油断はできませんが、とりあえず一息つけたところで、今回は終了です。




おまけ

アッシリアに関しての説明は簡単にしましたが、そのほかの国に関しては全く触れていませんでしたので、今回視界に入った分だけものすごく簡単にまとめます。
これらの国は古代や中世の範囲で適当に選んだものですが、もちろんこれらの国も実在します。

まずはアッシリアの西隣のマヤ。
これはご存知マヤ文明のことですね。メキシコ南東部を中心とした地域に、紀元前から栄えていた文明ですが、9世紀ごろに衰退し始めたそうですね。
最近滅亡説で話題になっていました。

続いて北隣のオスマン。
中世に東ローマ帝国がテュルク系民族によって支配され、オスマン帝国となりました。
この国は最盛期にはオリエントと地中海沿岸の半分、それから紅海沿岸地域を支配下に置く大帝国となり、その後は衰退していくものの近代まで生き延びます。最終的に第一次世界大戦でドイツやオーストリアなどの同盟国側に立ち、敗北したことで革命が起こり、現在のトルコになります。

アラブ
国家というと微妙な感じですが、アラビア半島を中心とした地域に住む人々のことを指します。
7世紀ごろにイスラム教が開かれて、ギリシアやローマから流れてきた技術が独自に発展し、最盛期を迎えます。錬金術など、この地域で生まれた学問や技術は近世以降西洋で注目されます。アラジンとかシンドバッドとかの元になった、千夜一夜物語はこの時代の物語ですね。

ローマ
今回同盟を結びましたが、史実では古代にローマ帝国として地中海沿岸を支配下に置く大帝国を築きます。元々は都市国家の流れから共和制でしたが、徐々に広大化していくと、歪みが生じてきたようで、途中から帝政となります。
広大な地域に植民地を建設したり、この帝国の分裂が古代と中世の境目と考えられているなど、非常に大きな影響を残した国です。

ギリシア
現在は財政危機で大変ですが、古代に優れた文明が発達し、東西に強い影響を与えました。
ポリスと呼ばれる都市国家を作り、市民が政治に参加する共和制の考え方が強く、様々な思想が生まれました。現在の科学の基礎となるような理論を作り出した哲学者も多く生まれ、近世ヨーロッパにも大きな影響を与えたとされています。

ホラズム
アラル海の南側で、現在はウズベキスタンとトルクメニスタンに分割されています。

バビロニア
メソポタミア文明の一部で、アッシリアの説明をした時にも触れましたが、北部をアッシリア、南部をバビロニアといいます。
アッシリアの支配を受け、アッシリアが弱まると新バビロニア王国が興りますが、その後ペルシャの支配下に置かれます。

インド
インダス川流域に四大文明の一つのインダス文明が興りました。
仏教発祥の地として、日本でも天竺という名前で知られていますが、その後はヒンドゥー教に吸収され、インドの仏教徒は非常に少なくなっています。


フェニキア
現在のシリアの辺りを中心に、紀元前12世紀ごろには北アフリカやイベリア半島にも進出した民族。北アフリカの殖民都市カルタゴは、シリア方面の都市が9世紀ごろに台頭してきたアッシリアに押されて衰退した後も発展を続け、最終的に紀元前2・3世紀ごろの3度のポエニ戦争で完全にローマの支配下に置かれます。

ペルシア
イランの古称。ペルシアの語源は、アケメネス朝やサーサーン朝発祥の地である、イラン、ファールス地方の古称「パールサ」。ペルシア帝国はアケメネス朝・アルサケス朝・サーサーン朝に対する総称です。

カルタゴ
紀元前8世紀前後にフェニキア人によって建設されたとされる北アフリカの都市。ローマに征服されるまでは強大な海軍力を持ち、西地中海の中心的な都市でした。
征服後はローマ帝国において、ローマに次ぐ第2の都市となります。

インカ
インカ帝国はペルー、ボリビア、エクアドルの辺りにあった帝国。13世紀ごろから、スペイン人に滅ぼされる1533年まで続いた。

どうも。
例のごとくだいぶ間が空きましたが、今回はシムトランスで私鉄の整備です。

本当は1・2箇所弄っただけだったので、前回にまとめてしまおうかと思ったのですが、記事が長めになってしまったことと、フリープレイがオンになっていたことに気づかず、先の不況で赤字転落していた江津電鉄が撤退してしまった為、修復と共に新線建設をしてしまおうということです。

現状の収益は長距離を握っている国鉄は当然安定、市内輸送を担当する七尾・淀江市交通局、スピードボーナスに左右されにくい貨物系もある程度安定しており、海運、特に最大の海運会社である柳井海運は利益率50%近くの高成長を続けています。
一方で私鉄はバス事業を多く抱え旧式車両を抱えていたり、郊外に路線を持つために、国鉄長距離路線が滞ると旅客流動に偏りが出て打撃を受けやすい状態です。
一応新幹線が通ってから徐々に流れるようになってきましたが、今度は一気に車両が旧式化したため、多くの会社が赤字転落をしています。その中で江津電鉄と久世島航空は経営基盤が弱い中、それぞれ新規路線を開設したため、打撃が大きく、破産に追い込まれます。
そのため、合間を縫って車両の更新や線路の改良を行いました。



その中で新線を建設に踏み切ったのは、淀江地方では江津電鉄の木津川線です。
江津西宮から海を挟んだ曽根島への支線を建設。篠河運輸や篠河商船と提携し、曽根島開発を開始しました。
産業施設の建設が一気に進んでいます。



この機会に鴨宮線に急行を追加、ついでに駅の配置や駅名等もだいぶ変わっています。



淀江駅の高架化と、周辺道路との立体交差も済ませてしまいました。
若干設備が弱いですが、後々改良します。本線系統の各停の乗り入れを廃止した為、現状では十分でしょう。



続いては七尾急行です。
この会社は首都圏西部の輸送を担っていますが、あまり長距な離路線を持たない為、深刻な打撃を受けています。
そのため、新たに庭園都市線の建設と、地下鉄への乗り入れを行いました。



こんな感じで、新設の庭園都市線は首都圏西部の空白地帯を通すように作られています。現状の利用者は少ないですが、地下鉄への乗り入れと沿線開発で、今後急激に利用者が増える見込みです。
名前の由来はご存知田園都市の語源garden cityの直訳です。
そして七尾急行の中心地である、神坂から地下鉄神坂線に乗り入れています。


周りは田舎ですが、そこそこ高規格。



そして今回最も大規模な計画は、タイトルにもある私鉄同士の直通運転です。
既に直通運転をしていた平岸急行・天竜鉄道、両社によって建設された天竜地下鉄を通って、庵原鉄道に乗り入れる、計4社に渡る直通列車が走り始めます。これによって首都圏の環状線の駅である石津、淀江方面と庵原方面の分岐点で交通の要衝である天竜、三大都市のひとつである庵原、を結ぶ大動脈が完成しました。
一応前3社は設定だけでゲーム上は同一会社なので、実質2社ですが…

これは新幹線によって余裕が出来た為、国鉄が首都-庵原方面への特急列車を強化したため、それに対抗する狙いがあります。
それまで4両が主流だった各社ですが、今回新設された直通特急は8両と、走行距離・車両数共に私鉄の中で最大規模の特急路線となります。



路線図を用意しました。
平岸急行は支線も多く、沿線が住宅地化しているので、新たに快速を設定したり、直通特急を浜ノ宮(野田市)方面まで直通させるなど、長距離と近郊の分離をさらに進め、効率化を図っています。



庵原鉄道は沿線を絶賛開発中で、各停がメインとなっています。庵原鉄道はこの熊川本線を中心として、ターンパイクと自動車部門で傾いた経営の建て直しを図っています。
一方で元町線を廃止し、市営地下鉄として分離したり、笹津線と京橋線を統合させたり、南北の交通の便を上げることで、主要駅への旅客集中を防ぐとともに、鉄道中心の沿線開発を進める狙いがあります。
それまで庵原鉄道は市内輸送で安定した利益を上げていましたが、ここで経営の多角化や大規模化を進めています。



ついでに平岸急行では平岸駅を高架化し、分岐点で詰まらないようにしました。



というわけで、しばらく前から考えていた計画が殆ど終わりました。
以降は地道に産業施設建設とかローカル線整備とかになりそうです。そろそろ高速道路も出てきそうですから、その辺も踏まえて計画を立てていきます。
まぁもう新幹線開通まできたので、これ以降は割りとフリーダムに開発していくかもしれません。
それでは





おまけ



路線図機能を使ってみる。
会社別に色分けがされているので、どの辺が勢力圏かは分かりますが、路線が多すぎて都市部は意味不明に…w






紀元前2900頃
トラキア人の探検家がエデッサに漂着する。これによりトラキアとの交流が始まる。

この時期アッシリアは弓兵部隊を増強し、ほぼ各都市に配置をして、敵対勢力の侵攻に備えた。
背景には、直接的な戦闘は無いものの、長引くマヤ人とのにらみ合い、そして悪化の一途をたどるギリシアとの外交関係があった。
またこうした関係から、開拓の目は徐々に東部へと向けられていった。

東部に第4の都市カルフが建設され、東部開拓が本格化するが、紀元前2550年にギリシアとの停戦が終了。交戦状態に突入する。
直後、威嚇の為ギリシアの軍団がマヤとの国境付近をうろつくようになった。
アッシリア人は前線都市に城壁の建設を急いだ。

紀元前2500年、紀元前2300年に、それぞれオスマン人、アラム人と接触。
しかしその直後に、東部の空白地帯を巡ってオスマン人との関係は悪化し始める。
しかし紀元前2250年。トラキア人との和平が結ばれ、両国は休戦状態に移行した。
しかし一方で、トラキアはアラム人と敵対関係にあり、我が国と敵対状態にあるマヤ人とは休戦を結んでいるという、微妙な関係にもあった。


2250 BC(T35)-1700 BC(T46)



国境進入前にギリシアの軍団を撃破すべく、森に弓兵を忍ばせましたが、首都方面に侵入されました。
一応首都の弓兵で攻撃できる距離で、勝率が8割なので攻撃してみます。



撃破しました。これで恐らくギリシアの主力は壊滅し、今後しばらくはギリシアの脅威はなくなるでしょう。
画像ではまだベテランのままですが、この戦闘で弓兵は精鋭になりました。



2050 BC(T39)
第5都市オスロエネを建設。

次のターン2000 BC(T40)にアラブ人と接触しました。



そして1950 BC(T41)
アラブとローマの領土を発見。ローマ人と停戦を結びます。
この二国とオスマンは結構近いです。どちらかと同盟結べないかな…

そして同盟といえば、トラキア人とは一旦態度が中立に戻ったものの、再び好意的に変化。マヤ人との関係が響いている様子です。
マヤ人と同盟を組まれると、マヤと戦争状態では同盟を結ぶことができなくなります。割と望みは薄いかもしれません。
ついでに和平には至っていませんが、和平となると互いの領土内に進入ができず、そのまま接触が途切れてしまうことがよくあるので、できれば休戦中に同盟に持ち込めるのが望ましいです。

ついでに、マヤ人との接触が回復したと思ったら、例の森にマヤの弓兵部隊が入り込んでいました。とりあえずこちらの弓兵で破壊します。こちらも精鋭になりました。運が良いです。
もちろん停戦は結んでくれませんが、態度は不安のままです。なんでギリシアの方が悪化してるんだろう。

ローマとエジプトがピラミッドを建て始めます。
不思議の一種ですが、まぁ取られても大丈夫かなぐらいに考えています。

1850 BC(43)
筆記が発明されました。これで都市建造物「図書館」とユニット「外交官」が作れます。
図書館はその都市での研究成果を倍に増やします。汚職が少ない上に、近くに金山があって、交易が高くなるであろう首都に建てたいところです。



首都では城壁を作り終え、図書館の建設が始まります。
人口が3になったので、金山の高山化をしています。ペナルティがあるので、レベル4になったら止めて、市民を金山で働かせます。

ここで人口と市民について少し解説を入れます。



人口は都市名の横にある数値や、都市ウィンドウでの左上にある青いマークの数で表されます。
都市の人口レベルが上がる条件は、穀物庫が満タンの状態で食料剰余があるときです。
都市ではその都市の人口レベル×2の食料が毎ターン消費されます。そのため、その都市で得られる食料からその数値と、開拓者がいる場合はその維持に必要な分の数値を引いた値が、食料の剰余として穀物庫に貯められていきます。
もちろん逆に剰余がマイナスになると、穀物庫の食料が消費されていき、0になると人口レベルが1段階下がります。
ですので人口を増やし続けるには、2ポイント以上の食料が得られるタイルが必要ということになります。

また、都市の市民を働かせることで、そのタイルの資源を得ることができ、どのタイルから資源を得るかは左上の都市マップで変更できることは述べました。
働かせる事が可能な市民の数は、そのまま人口レベルと一致しており、上の画像では人口レベルが3なので、都市のあるタイル+3タイルから資源を得ることができています。
ということは、人口を増やせば21タイル全てを資源化できると考えられますが、実際は人口や都市の数、あるいは軍事ユニットによってペナルティが生まれ、不幸市民が増えていきます。そのため、現時点では人口増加のペナルティが出始める、レベル5手前で止めようと考えているわけです。

不幸市民とは、都市ウィンドウ左上のアイコンが、黄色になっている市民のことです。現在は青の平静市民のみですが、不幸市民が、緑色の幸福市民より増えると、暴動がおきてその都市での生産がストップし、資源も得られなくなります。
逆に幸福市民が増えると、祝典状態になり、交易収入が増えるなどの良い効果があります。

不幸市民を抑えるには、
・特定の都市建造物や不思議を建てる。
・不幸の原因となってるユニットを国内に戻す(共和制・民主主義)
・軍事ユニットを都市に駐留させ不幸市民を押さえつける(共和制・民主主義以外)
・収入の一部を贅沢に振り分ける。
・市民を芸人にする。
等があります。



市民の労働をやめさせ、科学者・徴税者・芸人にすることもできます。上の画像は市民を一人芸人にさせているので、アイコンが1つだけ仮面マークに変わっています。同時に、市民が一人幸福状態になっているのも分かります。
このように、市民を芸人にすると、市民を一人幸福にさせる効果があります。
また、科学者は研究ポイントを増やし、徴税者は税収を増やします。小さな単位ですが、序盤ではこれが結構有効です。

人口が増えて不幸市民が増えると、市民を芸人にせざるを得なくなりますが、当然得られる資源が減るので、維持に必要な食料が足りずに、最終的に都市の成長が止まったり、マイナスになったりします。
こういった理由から、対策の取れない序盤に人口を上げすぎるのは望ましくないと考えられます。





1700 BC(T46)
ホラズム人と接触。マヤやアラブと和平を結んでいる国です。
どちらかといえば敵対勢力っぽいですが、思ったよりスコアが低く、こちらと同じ数値です。

そしてこのターンでオスマンとの停戦が終了。
領土問題で対立しているので、案の定継続は認められませんでした。

しかし嬉しいことにアラム人が和平を提案してきて、休戦状態に移行しました。
トラキアはまだ好意的のままですが、残り5ターンで和平に移行するところで接触が途切れてしまっています。
すぐに戦闘状態になることは無いですが、マヤと同盟を組んで宣戦してきそうで怖いです。

…といったところで今回は終了です。



ある程度外の様子が分かるようになってきたので、地図を用意しました。

我が国は東西を敵対国に挟まれています。
北部はまだどの勢力も入り込んでおらず、マヤ、オスマン、アラブ、ホラズムなどの勢力が虎視眈々と狙っています。
そしてローマですが、どうもここが本拠地ではない様子。まだよく分かっていません。

それではこの辺で。





おまけ

ユニット解説~古代・中世編~

ユニットは大きく分けて、陸軍・海軍・空軍・非戦闘ユニットと分けることが出来ます。しかし単体で説明しても時代がばらばらで今ひとつ分かりづらいと思うので、古代・中世編、近世編、近代編、現代編の4つに分けてみようと考えています。今回は科学技術的に大体古代から中世に当たる頃のユニットに関して、簡単に解説してみます。(分類は大体の目安で、結構適当ですけど)

その前に何故古代と中世、を一緒にするかについて。
まず古代と中世に関してですが、ヨーロッパにおける中世の始まりは、多くの場合はローマ帝国が東西分裂し、その直後ゲルマン民族の侵攻を受けて、西ローマ帝国が崩壊した476年以降を指します。そしてその後はヨーロッパでは科学技術が停滞し、再び科学技術が発展を始めるのは、ルネサンス以降の近世からという見方が強くあります。
ルネサンスは再生を意味し、中世を文化的な停滞期として、古代のローマやギリシアの文化や技術などを「再生」させた時期で、この時代に芸術・学問といった分野で優れた人々が次々に現れました。火薬・羅針盤・活版印刷はルネサンス期の3大発明とされ、学問の発展や大航海時代の幕開けの要因ともなりました。
ルネサンスは14世紀から16世紀にかけて起こったとされ、中世と近世の明確な境界は無いのですが、1500年を大きな区切りとすることも多いようです。
こういった面から、あまり目立った発展が無い中世を、古代と一まとめにしてしまおうと考えた次第です。
ちなみに日本の場合は、中世の始まりは平安時代が終わり、鎌倉時代が始まった頃で、近世の始まりは戦国時代が終わり、江戸時代が始まった頃とされることが多いです。

というわけで長くなりましたが、古代・中世に当たるであろうユニットについて簡単に解説します。

まずは非戦闘ユニットから。
・開拓者
最初から作れるユニットで、都市の開拓に必要です。作る際に都市の人口レベルが1つ減り、維持には生産ポイントだけでなく、食料ポイントも必要になります。
労働者のような地形改良も出来ますが、効率は悪いです。
・労働者
道路建設、灌漑工事などの地形改良が出来ます。
・探検家
地形無視で移動コスト1/3。つまりどのタイルでも1ターンに3タイル移動が可能です。
・キャラバン
都市と都市の間に交易路建設。不思議建設の援助が出来ます。交易は3段階目の技術なので、登場まで少し時間が掛かりますが、交易路を建設すれば都市間距離に応じた交易ポイントが、毎ターン入ります。違う大陸、違う国だとさらに増加する為、うまく使えば莫大な収入が得られます。
さらにこのユニットは生産ポイントを消費せず、不思議建設を手伝う場合は、生産コスト全てを不思議建設にまわすことが出来ます。余裕があるときに量産しておきたいユニットです。
・外交官
相手国に大使館を設立させたり、技術を盗む、建造物を破壊する、井戸に毒を流し人口を減らす、ユニットの買収や破壊工作などの外交行為ができます。外交官のイメージと比べると、ちょっぴりアグレッシブな気がしますが、都市での生産ポイントを消費しないユニットなので、余裕があるときに量産しておくと、他のユニットと同じく都市で解体した時に、生産コストの半分のポイントを回収することが出来るので便利です。
ただ、防御が0で攻撃を受けると即死なので、下手に使うと敵の熟練度を上げてしまいます。
・指導者
デフォルトでは登場しませんが、このユニットが破壊されるとその民族は滅亡します。
・バーバリアンの指導者
時々出没し、破壊すると賞金が得られます。防御が0なので、見つけたら倒しておきたいです。ただ弱い都市を狙って襲ってくる、バーバリアンや海賊は、レギオンやマスケット兵を使ってきて序盤では脅威なので、気をつける必要があります。
バーバリアンは蛮族の意味で、古代ギリシアでは言葉の通じない民族をバルバロイ(ベラベラと分からない言葉を喋る人)と呼び、これが語源となっているようです。

続いて陸軍ユニットです。
陸上を移動し、都市占領は基本的にこのユニットが行うため、序盤は特に戦闘の中心となるユニットです。視界はすべて1と狭いですが、他のユニットも殆ど1か2程度です。都市の視界が生かせるので十分でしょう。
陸軍ユニットは歩兵・騎兵・砲兵に分けて、大まかに解説したいと思います。

・歩兵
基本的なユニットで、都市防衛に適している。

戦士:最初から作れるユニット。
ファランクス:青銅を得ると作れる。比較的安価で防御が2。
密集群・重装歩兵とも呼ばれ、その名の通り槍を持って密集した陣形を組んで戦う部隊です。前15世紀頃のバビロニアで生まれたといわれています。
長槍兵:性能はファランクスと同じ。騎兵に対して防御力2倍。
長槍兵は前2つのユニットを旧式化させます。生産済みの戦士とファランクスはランクアップさせると長槍兵になるので、この3つは一つのグループと考えても良いかもしれませんが、長槍兵は能力が低い上に登場がだいぶ後なので、火薬を取って上位種のマスケット兵を取る事の方が多いです。
弓兵:1段階目の技術で、攻撃3防御2という高性能。
弓は石器時代から存在し、狩猟や戦闘に用いられてきました。このゲームには登場しませんが、機械弓などもあり、重火器の実用化まで攻城兵器として用いられました。 レギオン:コストは高いが弓兵より攻撃が1高い。海賊等が使ってくる。
ローマ軍団を指します。5000から6000程の歩兵で構成され、防具に槍、剣などで武装していました。 弓兵を作っておけば、海賊等がレギオンで攻めてきても、攻撃される前に迎撃できます。これがファランクスだと負けることがあるので、できれば弓兵を作っておきたいです。レギオンは余裕があるときでしょうか。どちらにしろマスケット兵が出てくると敵いません。
これらの歩兵ユニットは、火薬を得ると全てマスケット兵にランクアップさせることが出来ます。

・騎兵
殆どが移動ポイント2で攻撃力も比較的高い。代わりに防御が低い。

騎馬兵:最初に使える騎兵ユニット。攻撃は2、防御は1。
チャリオット:馬に引かせた戦車。攻撃が3と騎馬兵より高い。
騎士:前2ユニットを旧式化。攻撃4、防御2。
古代にもありましたが、特に中世は重装騎兵が戦闘の中心で、騎士の制度や騎士道精神が生まれてきたのも中世です。
いずれも駐屯兵がいない敵都市を占領したり、非戦闘ユニットを攻撃して経済的ダメージを与えるのに向いています。しかし、技術を得るまでにやや時間がかかり、騎馬兵では山や丘に篭られると非戦闘ユニット相手でも苦戦します 道路が建設されている区間では十分に機動力を発揮できますが、森や丘ではあまり役に立たない上、都市防衛にも殆ど役に立たず、コストも微妙に高いので、今ひとつ使いどころが難しいユニットです。

・砲兵
移動力、防御共に低いですが、圧倒的な攻撃力を持っています。
カタパルト:投石器。攻撃6、防御1の序盤唯一の攻城兵器です。
2段階目という比較的初期から使えるユニットで、城壁を建ててしっかり守られると厳しいですが、都市攻撃に利用できます。
問題は防御の弱さで、移動中に騎兵などに破壊されないように、他のユニットで守る必要があります。逆に、歩兵や騎兵で破壊できない敵の部隊を、攻撃をさせる前に迎撃して対処することも出来ます。
少しコストは高いですが、錬度を上げておけば上位種にランクアップして一気に敵国侵攻に使えます。

続いて海軍ユニットです。
海上を移動し、ユニットを乗せて運ぶことが出来ます。また、非戦闘と戦闘ユニットがあります。基本的に移動力が高いので、ユニットを高速で運ぶのに適しています。

・トライリーム
三段櫂船。攻撃防御共に1、移動3、積載数2。外洋航行が出来ず、陸上部隊への攻撃も出来ません。
古代ギリシアの時代に使われていました。実際に外洋航海を考えないつくりだったようです。
基本的には沿岸でのユニット輸送ですね。敵海軍に対する攻撃なら出来ますが、攻撃が低いので、錬度を上げないと厳しいです。
・キャラベル船:
トライリームの次世代ユニット。攻撃・積載が1ずつ増えて、外洋航行が出来るようになった。
よく調べたら、15世紀にポルトガルで開発された船なので、時代的には近世でした。ですがこのゲームでは磁気学・火薬が一つの区切りなので、キャラベル船もまとめてしまいます。
攻撃が上がっているので、敵のトライリームを倒して錬度を上げることが出来ます。上手く上げておけば、敵の上位種ユニットを破壊したり、沿岸を荒らしたり出来ます。
そして外洋航海ができるので、これ以降大航海時代が始まります。

空軍ユニットは当然ながらまだ使用できないので、序盤はこれらのユニットで戦うことになります。
上級者となればうまくこれらを使って、序盤で敵に大ダメージを与えることも出来るようです。





紀元前3750頃

探検活動が盛んになり、アッシリアの南西に都市を築いていた、マヤ人と接触。



正式に停戦を結び、両国間の交流が始まった。

紀元前3350頃になると、さらに遠くのギリシャ人と接触。

高度に組織された軍団に驚くものの、停戦を結び、対策として国内では弓兵部隊

が作られるようになった。



紀元前3200年頃

第3の都市エデッサが建設され、アッシリアはさらに勢力を増す。これに危機感を

覚えたマヤ人は、停戦の継続を拒否する。

こうしてついに両国間の戦争が開始した。









2950 BC(T21)-2250 BC(T35)



というわけで今回はマヤ人と開戦したところからスタートです。


といってもまだ向こうもまともに軍備ができていないため、はげしい攻撃は無い

はずです。






2900 BC(T22)

トラキア人の探検家がエデッサに来ました。どうも外交関係を見るとマヤ人とは

接触していないようです。南側を抜けてきたから絶対に接触していると思ったの

ですが。

停戦を結ぶまでは敵対状態なので、探検家を倒し、マヤ人と接触できないように

してから停戦を結ぶ手もあったかなと思いましたが、上手く同盟国になれた場合

は、味方を増やしてくれた方が有利なので、先に潰してもメリットは無かったか

もしれません。

とりあえずそのまま停戦を結び、様子見をします。



次のターンに首都での二つ目の弓兵部隊が完成。こちらは首都で待機です。

もうひとつをニネヴェに送った後、4つ目は首都近くの丘か山に待機させたいです

。ここを敵部隊に取られると面倒ですからね。

そして労働者は後方に退避させます。都市が落されなくても、労働者を倒して経

済的ダメージ+ユニットのランクアップという戦法を取られると、結構面倒です









一通り探検家に周辺を探索させたので、今度は東側を探索させます。

ついでに最初に見つけた村を取っておきます。50gold手に入れました。



ニネヴェで開拓者完成。東の絹のある森に向かわせます。


ついでに探索中にまた村を見つけました。バーバリアンが村から平和的に退去し

たとの事。何も得られませんでした。何気にこのパターンは初めて遭遇したかも

しれません。



そしてまた弓兵が完成したので、ニネヴェに派遣します。







マヤ人との接触が切れました。大使館がないため、これで互いに連絡が取れなく

なりました。これ以降は多分悪くなる一方でしょう。

ついでにギリシア人の態度も悪化。残るはトラキア人ですが、マヤ人と接触した

ようです。マヤ人は味方が多い上にスコアも高いので、天秤にかけるとしたら間

違いなくマヤを選ぶでしょう。わりと詰んでます。

試しにギリシア人に無条件で金を送ってみたら、態度が悪化しました。なんで?










第4の都市カルフを建設。

汚職もありますが、絹のおかげで交易が高く、科学と税がそれぞれ1ポイント入り

ます。


東部では半島っぽい地形を発見。敵対勢力がいないといいのですが。




2550 BC(T29)

ギリシアとの停戦が終了しました。交戦状態になります。

その直後、ギリシアがレギオンで威嚇してきましたが、すぐに撤退しました。



正直かなり驚きました。レギオン怖いです。







2500 BC(T30)

探検家がオスマン人と接触。

先の軍事文明報告で下位だったオスマンですが、スコアはかなり高いです。

一応マヤ方面の勢力と接触しておらず、休戦以上の関係にある国も無いようです

。チャンスですが、隣の国なので関係が悪化しそうで怖いです。








2400 BC(T32)

法律の研究が完了しました。

あと40ターンで読み書きまでたどり着きますが、外国との関係の悪化が続いてい

るので、先に建築を研究します。

これが完成すれば、城壁が建てられるようになります。これは、建てた都市ので

の陸上攻撃に対する防御力が3倍になります。丘都市である首都に建てて弓兵をお

いておけば、まず落されないでしょう。

それからいま気がつきましたが、マヤ人は城壁を持っているようです。前のssを

見ると都市に城壁があるのが分かります。

防御ボーナスの無い草原の都市なので、隙があったら落してしまおうかと思いま

したが、どうやら難しそうです。落すには砲兵を用意するか、兵糧攻めでもする

しかなさそうです。いずれにせよ大掛かりな作戦を用意しなければなりません。





そしてこのターンに村を見つけ、運良く建築を入手。

嬉しい反面、筆記に戻しておけば、より多くの開発単位が必要な筆記に効果を使

えたかもしれないとちょっと後悔。







2300 BC(T34)

アラム人と接触。

南東からエデッサに来たので、当然マヤ人などとも停戦を結んでおり、アラブ人

と休戦を結んでいるようです。

今のところは何ともいえませんね。



ついでにトラキア人との関係が好意的になっていたので、和平を提案してみまし

たが、断られました。








2250 BC(T35)

トラキア人との停戦も残り3ターンとなったところで、再び和平を申し込んでみる

と、今回は快く応じてくれました。まだ不安要素は残るもののこれで休戦状態へ

移行します。

このまま関係が良くなれば、同盟の可能性もあります。



一方で、オスマン人との関係は悪化しています。やはり隣同士の国だからでしょ

うか。

開発は、危険な北西部をあきらめ、先ほどの半島方面を目指していたので、開戦

する前に労働者を送っておく必要がありそうです。








ニネヴェで兵舎が完成したので、弓兵の生産はこちらにうつし、前線となるであ

ろう首都とエデッサでは城壁を作り始めます。

エデッサ出身の開拓者を半島方面に向かわせています。



西部の国境線付近を、何故かギリシアのレギオンがうろついてるのが少し怖いで

すね。一応向こうは新兵でこちらはベテランですが、森に逃げ込まれると怪しい

ですし、山方面から首都にこられるとまず倒せません。

特に平野都市のエデッサは、先制攻撃をしなければやられる可能性もあるので、

領土内の森に侵入してきたら、城壁の購入も考えます。



ちなみにギリシアの態度は、不安・非協力的と悪化を続け、現在は敵対的となっ

ています。離れているのに何ででしょう。







とりあえず今回はトラキアと休戦を結んだ辺りで終了です。


一応希望が見えましたが、まだ油断はできません。

マヤとギリシャは、現在は接触が途切れて情報が入っておらず、両者が手を組ん

でいるかも分かりませんが、見た感じではかなりの勢力を味方につけそうな雰囲

気です。

さらにオスマン人との関係悪化もあり、二方面で戦闘が始まる可能性もあります









最後に人口統計をチェックします。



人口はほぼ最下位ですね、そのほかも軒並み下位です。

研究スピードは頑張っていますが、それでも11位です。かなりまずいですね。新

規開拓は半島辺りで中断して、内部の開発を急ぐべきでしょう。







おまけ


・都市と国家。



国家や人類の歴史において都市とは非常に重要な役割を果たしております。現代

では都市と都市は複雑なネットワークで相互に結ばれ、多くの人が都市に居住し

ており、それ以外の地域に住んでいる人々も少なからず周辺の都市の影響を受け

ているといえます。規模などの違いはあるものの、古来から都市は文化や政治・

経済の中心として大きな影響力を持ち、国家を構成する重要な要素でした。





農業が発達する前、人類は元々は集団で移動を繰り返しながらの狩猟採集生活を

送っていました。

これが大きく変化するのは、狩猟採集生活から植物栽培や家畜の飼育に比重が移

っていってからです。家畜にしろ作物にしろ最初は収量が低かった種でも、収量

が多い個体を選びぬいて育て続けることで、徐々に品種改良されて収量が増加し

ていきます。古代の人々が意識的にやったか無意識でやったかはわかりませんが

、こうして狩猟採集より簡単に食料が得られるようになると、人々の生活は徐々

に定住生活に切り替わっていきます。

それから農業には水源や食料の管理、大規模な灌漑の指揮等、人々をまとめる存

在が必要です。そのため強い権力を持った指導者が生まれたり、戦争で征服した

地域の人々を奴隷にしたりして、支配階級と被支配階級が分かれていく場合もあ

りました。さらに農業は天候に左右される為、天文学等の学問が発達したり、得

た知識を記録しておく為の文字が発明されました。

こうしてオリエントを始めとする、世界各地の肥沃な地域では農業を中心とする

都市国家が生まれ、他の都市国家とのネットワークが作られます。すると交易中

心の都市国家が生まれるなど、徐々に都市国家群のつながりが強くなり、これら

の地域を領域とする領域国家が成立していきました。



その後は中央集権的な性格を強めていくものや、地方分権あるいは分裂して別の

国家となるもの等、時代や状況によって様々ですが、基本的には君主やその他権

力者が国をまとめることが多く、国民が自覚を持って国家に属する国民国家とい

う概念が生まれてくるのは、近代になってからです。それまでは平民や農民にと

っては都市や集落の繋がりの方が重要でした。

こういった時代においては、支配者の権力が弱まると国の分裂を招き、弱体化す

るだけでなく、専制的な領主が力を持つと汚職が増える可能性もあるので、かえ

って中央集権の方が効率が良いのかもしれません。

一方で近年は、自由資本主義の風潮が強まり、外国とのつながりが増えたことや

、中央中心で地方を軽視する考えに陥りやすい中央集権が嫌われるなど、地方分

権的な考えが強まっているようです。

ちなみに先進国で最も中央集権的な性格が強いのはフランスだとか。日本も結構

強いようですね。



このように国やその地方を管理する人々が住み、国家の重要なパーツとなってい

る都市ですが、当然単体では居住する人々を養うことは出来ません。都市の周囲

には必ずそれに見合う規模の農地が存在します。尤も近年では輸送技術や冷凍・

冷蔵技術の進展によって、遥か遠くの別の国の農地に養われているということも

増えており、農地の重要性に関する意識が薄れてきているようです。しかし本来

都市は農地の管理の為に生まれた地域と考えると、忘れがちな都市と農地のかか

わりの重要性、そしてこれらが国家に及ぼす影響について、思い出すことが出来

ると思います。







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